レジンコンクリート管の施工

コスト削減に貢献

RS形を使用できる推進機の例

外圧管の重量比較

呼び径 機械名
200 スピーダー         エンビライナー
SR-50S、Sモール‐1500   SH-303、305、355、456

アイアンモール
TP40SCL-2
250 スピーダー         エンビライナー
SR-50S、Sモール‐1500   SH-303、305、355、456
アイアンモール       アンクルモールミニ
TP40SCL-2、60S

ヒューム管250φ用の先導体すべての機種に使用できる。
ただし、管の方が先導体の外形より小さいので先導体と管とのアタッチメントを制作する必要がある。
300

500
1サイズ小さな呼び径のヒューム管用の先導体をそのまま使用できる。
600

700
1サイズ小さな呼び径のヒューム管用の先導体をそのまま使用できる。ただし、先導体より管の方が大きくなるため、先導体先端の形の拡大、及び管とのアタッチメント制作する必要がある。

●重量比較は、B形とヒューム管との比較です。

RS形の外径比較

推進工法





  • 呼び径 レジンコンクリート管
    RS形
    ヒューム管
    250 310 360
    300 360 414
    350 414 470
    400 470 526
    450 526 584
    500 584 640
    RS形・・・1サイズ小さな推進機が使用できる。したがって日進量が大きく
          しかも損料が少なくなるため、工事費を大幅に低減します。
  • RM形・・・粗度係数がn=0.010であり、しかも実内径が大きいためヒューム管
          に比例して1サイズ、場合によっては2サイズ小さな管の使用が可能。
          管材費および工事費を低減します。
  • RT形・・・耐荷力が大きいため、長距離推進が可能であり、立抗の数を削減できます。






レジンコンクリート管と推進機との適正











RM形、RT形については、外径がヒューム管外径と同一のため、ヒューム管推進に
用いる先導体をそのまま使用できます。
RS形は、呼び径300~500について、1サイズ小さい呼び径の
ヒューム管と外径を合わせています。
200・250のサイズについては、使用できる代表的な工法を右表に明記しています。
その他の工法については、別途お問い合わせください。




















開削工法







呼び径 レジン
B形
レジン
B形2種
ヒューム管 重量比較
(%)
200 50 82 103 49
250 69 107 131 53
300 92   165 56
350 129   204 63
400 216   306 71
450 259   373 69
500 326   459 71
600 460   660 70
  • 管の布設方法はヒューム管と同様ですが、条件によってはコンクリートの
    巻立ては必要なく、掘削土を埋戻しに使用することも可能です。
  • 軽量であり、呼び径によっては管質量が同一呼び径のヒューム管の半分
    となり、管布設費が低減できます。
  • 粗度係数がn=0.010であるため、勾配が小さくとれ土工量を削減できます。
    同一勾配では呼び径によっては1サイズ落としで使用可能です。
  • 枝付管は呼び径200φ、250φについて(150φ塩ビ接続)遠心成形による
    一体管がありますので、現場での削孔、支管取付の手間が省略できます。





推進工法用レジンコンクリート製可とう管

レジンコンクリート管本体は剛性管ですが、可とうゴムを管内に埋め込み一体成形することにより可とう性を発揮します。

矢板付近等で不同沈下によって胴折れが生じる可能性の高い個所で使用します。

対応管種及びサイズについては、別途お問い合わせください。

 

(可とう管使用例)

 

推進管施工例